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環境アセスメント士認定資格制度】 【継続教育(CPD)制度】 【資格・教育センター便り
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JEAS 資格・教育センター便り

「JEASニュース」に掲載された「環境アセスメント士」の「認定資格試験」や「継続教育(CPD)制度」に関する情報・ご案内を掲載しています。

JEASニュース114号

 さる2月1日、平成18年度の「環境アセスメント士」認定資格試験の合格者発表を行った。その結果84名の方が試験に合格され、平成17、18年度合計で合格者数は272名となった。
 平成19年度は、「環境アセスメント士」資格試験制度の更なる充実とJEAS−CPD制度の定着化を進めていくこととする。

(1)平成18年度の「環境アセスメント士」資格試験


平成18年11月19日(日)、東京と大阪の2会場で資格試験を実施し、平成19年2月1日(木)合格者の発表を行った。

受験の申込者数は268名で、そのうち206名の方が受験され、84名の方(内訳:生活環境部門44名、自然環境部門40名)が合格をされた。受験者に対する合格率は40.8%であった。(平成17年度は、合格者数188名、対受験者合格率39.4%)

合格者は、経験年数10年以内の方が約41%、11〜20年の方が約44%を占め、地域別には関東約50%、関西約18%の順となり、非会員は約10%であった。

合格発表は、受験者ご本人に通知するとともに、2月1日付けでJEASホームページに合格者番号を掲載した。

資格の登録受付が2月13日(火)〜3月20日(火)に行われ、資格審査を経て「資格登録証」が発行(4月1日付)され、平成18年度の「環境アセスメント士」資格者の活動が開始された。

(2)平成19年度資格試験の実施計画

 平成19年度は「環境アセスメント士」の認定資格制度がスタートしてから3年目になるが、社会的に広く知られ、高い評価の得られる資格制度としていくため、資格試験、CPD制度の整備・充実を図ることとしている。
 その主な方策として今年度は、

試験会場は支部所在地を含む全国5箇所(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)に増やす。

「環境アセスメント士」の社会的認知度を高め、活躍の場を広げるため、官公庁、事業者、関係企業、関係諸機関等に更なる周知・PRを図る。

「環境アセスメント士」の資格試験問題の公表等により、情報公開を進め、資格の客観性・透明性の向上を図る。

(3)「JEAS−CPD」制度の実施状況


「JEAS−CPD」制度は、平成18年6月1日より運用を開始している。

現状では、「環境アセスメント士」資格者でCPD登録申請書の手続きをされている方は、まだ約半数の状態であり、積極的な申請手続きと、CPDプログラムの習得をお願いしたい。

CPDプログラムは、毎月更新をしているが、他の諸機関のCPDプログラムの利用、業務関係でのCPD取得などを含め、年間50CPD時間の取得を心がけてほしい。

(4)「JEAS−CPD」制度の活性化


「JEAS−CPD」制度の活性化を図るため、「JEAS−CPDガイドブック」の周知・PR、CPDプログラムの充実、CPD登録システムの整備、CPD関連Q&Aのホームページ掲載等を進める。

また「建設系CPD協議会」への参画により、CPDプログラムの相互融通拡大を図る。

(5)「環境アセスメント士会」の発足準備

 「環境アセスメント士」の資格者を中心に、環境アセスメントに関する会員相互の情報交流、技術研鑽などを行うことにより、環境アセスメント士の発展を図ることとし、今後「環境アセスメント士会」の設立準備を進めていく。

(資格・教育センタ−事務局)



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