一般社団法人日本環境アセスメント協会は、我が国で唯一の環境アセスメント、環境調査等を業とする会員による全国組織です


環境アセスメント士認定資格

継続教育(CPD)制度とは

  1. CPD 制度の概要
  2. CPD プログラム
  3. ダウンロードコーナー
  4. 環境アセスメントの多様化、高度化、国際化が進展する中、 「環境アセスメント士」は、豊富な経験と高度な技術・技能レベルの保有とともに、高い社会的信頼性が求められ、常に社会環境の変化を把握し、新しい技術・知識を取得するとともに、保有する技術・技能レベルの維持・向上、倫理観の涵養など、いわゆる継続教育による自己啓発に努める必要があります。

     また、「環境アセスメント士」認定資格制度では、資格登録の有効期間は5 年と定められ、資格の更新に際し、JEAS 所定のCPD 単位の取得を条件としています。これらの状況を踏まえ、JEAS として「認定資格制度」に加え、「環境アセスメント士」の継続教育を支援して行くための「継続教育(CPD)制度」(以下、「JEAS‐CPD 制度」という)を創設することとしました。

     本制度は、JEAS が実施する「JEAS‐CPD プログラム」並びに「建設系CPD 協議会」加盟の各団体等が行うCPD プログラムと併せ、取得したCPD の登録・管理と認定・証明を行うことにより、「環境アセスメント士」の継続教育支援を行うものであります。

     この「JEAS‐CPD 制度」と「認定資格制度」が両輪となって、「環境アセスメント士」の適切な育成・支援を図り、環境アセスメントの信頼性の向上に貢献してまいります。

CPD 制度の概要

1)目的

JEAS‐CPD 制度は、環境アセスメントに関連する講習会、研修会、セミナー等への参加、論文等の発表などに関し、JEAS が「CPD プログラム」を提供するとともに、CPD 実施者からのCPD 記録を登録・管理し、必要に応じCPD 記録の認定・証明を行う制度であります。本制度は、「環境アセスメント士」が新しい技術・知識の習得と保有する技術・技能レベルの維持・向上、倫理観の涵養等を図るために行う継続教育について、JEAS として支援して行くことを目的としています。

2)対象者

「JEAS‐CPD 制度」は、「環境アセスメント士」の試験に合格の後、資格登録をされた方を対象としています。

3)制度の仕組み

JEAS‐CPD 制度の仕組みは、次の通りです。

(1)CPD 記録の登録申請から証明までの流れ

CPD 記録の登録申請、認定、登録管理等は、以下に示す流れで実施します。

(2)CPD 登録者申請

CPD の実施記録を登録するには、予め「CPD 登録者申請」が必要となりますので、JEAS-CPD登録者申請書(様式-1)(Wordファイル) に記入し、資格の「登録証」発行(4 月1 日)後1 ヶ月以内に、ご提出ください。

(3)CPD プログラムの選択とCPD の実施

  • CPD 登録者は、CPD を実施するに当たり、「JEAS‐CPD プログラム」、または建設系CPD 協議会のプログラムの中から、適切なものを選び、CPD を実施して頂きます。
  • CPD プログラムの選択に当たっては、対象教育分野があまり偏らないように、心がけてください。

(4)CPD 記録の登録

(5)CPD 記録の登録手続き

  • JEAS‐CPD 登録に関する申請書等(様式−1〜5)は、ダウンロードコーナーよりダウンロードできますが、手続き申請は、郵送でお願いします。
  •  「JEAS‐CPD 記録登録簿(様式−3)」については、ダウンロードしたExcel ファイルにCPD 実施記録を入力して頂き、毎年度末(3 月末)までに、入力したExcel ファイル(フロッピーデスク等)をJEAS 宛に郵送でお送り下さい。

(6)CPD 記録の認定

  • 申請者が記録・登録した「CPD 記録登録簿」データにもとづき、申請者のCPD 実施をJEAS として審査し、適切な場合CPD 記録として認定します。・
  • 申請されたCPD の内容、CPD 単位等の審査に当たり、必要に応じてCPD の実施を証明する書類の提出や、申請者への確認、問い合わせを行うことがあります。

(7)CPD 記録の登録・管理

  • JEAS は、CPD 登録者が申請したCPD 記録のうち、認定されたCPD を登録し、その管理を行います。
  • 登録されたCPD 記録は、5 年間の記録を保管します。

(8)CPD 記録の証明

4)組織

「JEAS‐CPD 制度」の総合的な運用管理は、当協会の「資格・教育センター」が行います。また、「JEAS‐CPD 制度」の方針・計画、CPD の登録審査、CPD の認定等については、同センター内の「資格制度委員会」及び同「継続教育分科会」で検討・審議を行います。

CPD プログラム

1)JEAS‐CPD プログラムの提供

CPD プログラムについては、環境アセスメント士の知識・技術の維持向上を支援する観点から、なるべく広い分野にわたる題材を選択するとともに、理論的なものから応用・実践的なものを組み合わせて提供します。 JEAS が主催するCPD プログラムの参加受講希望者は、原則として、開催案内に従い事前に申し込みを行うこととします。

2)プログラムの認定

CPD プログラムは、当協会が主催するもののほか、共催、協賛、後援によるものも併せ、内容を審査した上で認定します。また、建設系CPD 協議会加盟団体のプログラムについても同様に認定します。 JEAS が認定するプログラムは、原則として下記(1)〜(4)に示すいずれかの内容に該当することを前提とします。

(1)技術動向:新しい技術動向の理解に役立つ内容
    • 環境アセスメントの専門分野における最新の知識・技術、実践事例等を提供できる
    • 環境アセスメントに関連する広範な技術分野に関わる新技術・新情報を提供できる
(2)社会性:環境アセスメント士を取り巻く状況の理解に役立つ内容
    • 環境アセスメントの位置付け、社会環境の変化との関連に対する理解を深められる
    • 環境アセスメントの信頼性の向上と環境アセスメント士の役割、合意形成等の理解を深められる
(3)総合性:環境アセスメント士を取り巻く関連分野の理解に役立つ内容
    • 環境アセスメント士に必要とされる関連分野の基礎知識、技術、考え方を提供できる。
    • 環境アセスメント士として、総合的な見識を養うなど環境アセスメント士の育成に資する内容を提供できる
(4)倫理性:環境アセスメント士としての倫理観の涵養に役立つ内容
    • 環境アセスメント士として、自から判断し、行動できる倫理能力の涵養に資する内容を提供できる
    • 倫理全般を対象に、環境アセスメント士として保有すべき事項に関わる理解を促せる

3)プログラムの対象教育分野

CPD プログラムの対象教育分野は、次の3 つに大分類されます。

機ザδ綿野:環境全般及び共通一般の基礎的な技術に関する事項
供ダ賁腟蚕冓野:環境アセスメント士として必要な専門技術に関する事項
掘ゴ慙技術分野:環境アセスメントに関連する技術に関する事項

上記大分類項目をさらに小分類化し、それぞれの小分類項目にアルファベット番号を付けてあります。
プログラムの対象教育分野の細目は、表−1(PDF)のとおりです。

4)プログラムの形態

CPD プログラムの形態は、以下(1)〜(7)に示す内容のものとします。 CPD 実施者は、ここに挙げたCPD プログラム形態の中から、各自の継続教育として適したものを選択するものとします。

(1)講習会等での受講

JEAS、関係学会及び協会(学術団体、公益法人を含む)、大学等、民間団体及び企業が公式に開催する講習会、研修会での受講、講演会、シンポジウムでの聴講、及び現場見学会等への参加

(2)論文等の発表

学会及び協会、民間団体、企業等が開催する技術発表会、講演会、研究会、シンポジウム等での口頭発表・ 学会及び協会民間団体、企業等が発行する学術誌、技術誌等への論文・報文の発表・ 技術図書や技術資料の執筆で、その成果が示されるもの

(3)企業内研修及びOJT

企業内での研修会でプログラムの計画が明確なもの・ 企業内のOJT で目的及び実施方法が明確で、その成果が示されるもの

(4)技術指導

学会及び協会、大学、民間団体、企業等が開催する研修会、講習会等の講師・ 企業内で行われる講習会等の講師・ 学会及び協会の依頼による論文等の査読

(5)業務経験

・優れた技術的成果を上げて、学会及び協会、公共団体、民間団体、企業等から表彰を受けた業務等
・技術的成果を上げて、所属長が優れた成果と認めた業務等
・特許を取得したもの(発明者に限る)

(6)委員会等への参加

・政府機関等の審議会
・研究会等の委員、学会及び協会等の役員、委員等への就任
・大学、研究機関(企業を含む)等における研究開発、技術開発、研究調査等への参加
・国際機関、国際協力機構(JICA)等における国際的な技術協力への参加
・環境関連等の地域活動への参加、及び社会的貢献として認められるもの

(7)その他

・政府機関等の認定あるいは承認する公的な技術資格の取得
・学会誌の購読、研究論文・技術資料の精読等による自己学習で、成果が示されるもの
・上記以外で環境アセスメント士のCPD に値すると協会が認めるもの

上記CPD 形態の一覧は、 表―2(PDF) のとおりです。

5)CPD 単位と重み係数(CPDF)

    • CPD の実施状況は、CPD 単位により判定します。
    • CPD 単位の算定は、CPD 形態により、実際に費やした時間数、日数、件数、編数等にCPD の内容に応じた「重み係数(CPDF)」を掛けて算定することを基本とします。 CPD 単位=CPD 時間数等×重み係数(CPDF)
    •  CPD の形態と単位算定方法は、表―2(PDF) のとおりです。

6)CPD 単位の取得

    • 環境アセスメント士が資格更新の際に必要とするCPD 単位数は、5 年間で250 単位とします。
    • CPD 単位は、年間50 単位を標準としますが、更新期間までの5 年の間、CPD 単位の取得は極力偏ることなく、恒常的に取得していくこととします。
    • 取得CPD 単位は、原則として毎年度末(3 月末)までに記録・登録手続きを行って頂きます。

7)プログラムの広報

    • JEAS 認定のCPD プログラムは、その名称、開催日時、開催場所、内容等は、以下を参照してください。
      またJEAS News 等により、プログラムの概要を広報・周知します。

JEAS-CPDプログラムは、主としてCPD形態の「(1)講習会での受講」に係るプログラム情報を提供するものです。CPD形態の(2)〜(7)については、CPD実施者の判断のもとに適切なCPDを選択していただきます。
 JEAS-CPDプログラム情報には、JEASが主催するもののほか、共催、協賛、後援によるものも含め、CPDプログラム情報を掲載します。併せて環境アセスメント学会が実施するプログラム情報も掲載します。
 JEAS-CPDプログラム情報は随時更新していきます。

 

JEAS-CPDプログラム情報 (2016年度 PDFファイル)

8)建設系CPD協議会への加入(平成19年5月)

JEASでは、平成19年5月、下記16団体(23年12月現在)で構成される建設系CPD協議会に加入致しました。同協議会では、各構成団体が行うCPDプログラムを、所属する構成団体間で相互に認め合うことになっておりますので、多様なCPDプログラムを選択できるようになりました。JEASのCPDプログラムと同様にご活用下さい。
 なお、この協議会以外の各学会・協会についても、環境アセスメント士のCPDプログラムとしてふさわしい内容を備えていると判断した場合には、随時基本的な認定を行い、JEAS-CPDプログラムのリストに追加していきます。

【他学会・協会リスト】(平成23年12月現在)

建設系CPD協議会 加盟団体  URL:http://www.cpd-ccesa.org/

(社)空気調和・衛生工学会 (社)建設コンサルタンツ協会
(社)地盤工学会 (社)全国測量設計業協会連合会
(社)全国上下水道コンサルタント協会 (社)全国土木施工管理技士会連合会
(社)土木学会 (社)日本環境アセスメント協会
(社)日本技術士会 (社)日本コンクリート工学協会
(社)日本造園学会 (社)日本都市計画学会
(社)農業農村工学会 土質・地質技術者生涯学習協議会
(社)日本建築士会連合会

9)CPDに関する問い合わせ先

  • eメールアドレス : jeas-cpd@jeas.org
  • Fax 番号 : 03-3221-6732
  • 宛先: 〒102-0092 東京都千代田区隼町 2 番 13 号 US 半蔵門ビル 7 階
  •  (社)日本環境アセスメント協会 「資格・教育センター」

 

ダウンロードコーナー

■ CPDガイドブックの改定

「JEAS-CPDガイドブック」を平成24年8月20日付けで改定しました。
改定されたJEAS-CPDガイドブックの詳細は下記ファイルをご覧下さい。

 なお、改定の概要は以下に示すとおりです。

■JEAS-CPD申請等様式